2015年08月18日
【住宅ローンの考え方】借り入れはご主人のみ?夫婦で借り入れ?

みなさま、おはようございます!
住宅ローンを借り入れする際、
『誰が借り入れをするのか』を決める必要があります。
今日は連帯債務についてのお話です。
連帯債務とは・・・。
例えば、ローンの契約者がご主人と奥様の両者というように
複数の債務者がひとつの債務を連帯して負うこと。
ひとつのローンを夫婦で借り入れし
返済時は主となる債務者の口座から引き落としされます。
夫婦二人の年収を合わせて
金融機関へ借り入れの申込みをするので、
融資額もひとりで借り入れするよりも
多く借り入れすることができます。
共有名義にする最大のメリットとして
『夫婦それぞれが住宅ローン控除を受けることができる』
『すまい給付金をそれぞれの持分割合で受け取ることができる』
そのため、総合的に見て、
共有名義で借り入れをすると資金計画に
余裕がでることも考えられます。
また、あまり考えたくないことですが、
どちらかが亡くなってしまった場合、
相続財産は持分割合になるので
相続税の節税効果を生む場合もあります。
では、共有名義のデメリットは・・・?
奥様が仕事を辞め、収入がなくなると
奥様の分の住宅ローン控除は打ち切りになります。
また、収入がない奥様の代わりにご主人が返済しているとみなされ、
贈与税を請求される場合もあります。
La.fitは少しでも多くの皆様の『Life』が楽しく過ごせるように・・・。
お客様一人ひとりのおうちへの想いを大切にいたします。
共有名義についてよく理解したうえで、
これからの将来起こりうる出来事も検討して
資金計画を行うことが大切です。
奥様が将来、働き続けるかわからない場合などは
『連帯債務』より『連帯保証』を選択するほうがいいですね。
『おうちづくり』でのご不安やご相談がありましたら、
どんなことでもお気軽にお問い合わせくださいね♪
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Posted by la.fit at 09:28│Comments(0)
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